水産資源を増やそうと、1日に三重県の尾鷲湾などにカサゴの稚魚が放流されました。

 およそ1万7000匹の稚魚は船に移され、沖合で海に放たれると、元気よく泳いでいました。

 放流された稚魚は、三重県尾鷲栽培漁業センターで3カ月間ほど育てられたもので、現在の体長は5センチほどですが、3~4年後には漁獲サイズの20センチくらいまで成長するということです。