一転「静かな出発式」に…東京五輪の聖火リレー 東海3県の最終日 鳥羽一郎さんや浅尾美和さんらがつなぐ
東京オリンピックの聖火リレーは8日、東海3県最終日を迎え、三重県の伊賀市をスタートしました。
伊賀上野城からスタートした聖火リレーの第一走者は、鳥羽市出身の演歌歌手・鳥羽一郎さん(68)。会場はこれまでのような混雑は見られず、静かな出発式となりました。
聖火を見に来た人:
「それなりに(人も)少なくて、割とソーシャルディスタンスも確保されていたんじゃないでしょうかね」
そして伊賀市の最終走者は、忍者ショーの実演をしている伊賀忍者特殊軍団「阿修羅」の渡邉未央さん(33)。令和のくノ一が、大役を果たしました。
渡邉さん:
「普段は忍者でショーをやっているんですが、ショーの時より緊張しました」
聖火は浅尾美和さんにつながれ、熊野古道へ。9日、県境を越えて和歌山県へ向かいます。