一時病気でほぼ全滅も…カキツバタが見ごろ 地元の保存会が6割程にまで再生 愛知・知立市 無量寿寺
濃い紫の花が艶やかな「カキツバタ」。愛知県知立市の無量寿寺で見ごろを迎えています。
無量寿寺は、平安時代の歌人・在原業平が「かきつばた」の5文字を和歌に詠み込んだとされるゆかりの地です。
無量寿寺のカキツバタは、2017年に立ち枯れ病という病気でほぼ全滅しましたが、地元の保存会が土の入れ替えなどをして6割ほどにまでに再生しました。
訪れた女性:
「もっと昔は沢山咲いていたけど、例年よりは沢山咲いてますよね、綺麗だと思うよ」
このカキツバタは5月10日ごろまで楽しめます。