岐阜県では現在、5月11日までの期間で、岐阜市・大垣市・各務原市・多治見市・土岐市・可児市・美濃加茂市・関市・瑞穂市の9つの市の居酒屋やレストランなどの飲食店に、午後8時までの時短営業が求められています。

 ここに、新型コロナの感染拡大を受けて、5日から新たに7つの市町を対象地域に加わることになります。新たに加えられるのが、中津川市・羽島市・本巣市・岐南町・北方町・笠松町・養老町です。これで岐阜県内では、16の市町が時短営業の対象地区になります。

 期間はこれまでに要請されていた9つの市と同じく5月11日まで。要請に応じた店舗への協力金も、これまでと同じで規模に応じて1日あたり2万5000円から最大20万円です。

 古田知事は、時短要請の期間延長もありうるとしていて、「連休明けに専門家会議を開き方向性を決めたい」としています。