中部国際空港は14日、2021年3月期の連結決算を発表しました。開港以来最大の約180億円の赤字です。

 愛知県常滑市の中部国際空港は14日、今年3月期の連結決算を発表し、売上高は前の期から77%減って151億円、純損益は179億9800万円の赤字となりました。

 2005年の開港以来最大の赤字です。

 中部国際空港では新型コロナの影響で運休や減便が相次ぎ、旅客数が前の期から84%減少。それに合わせて免税店での売り上げも大きく落ち込んでいました。

 また、今後も厳しい見通しで来年3月期は125億円の赤字を予想しています。