
愛知県は14日、新たに598人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。4日続けて新規感染者が500人を超えています。
感染がわかったのは10歳未満から90代までの598人です。内訳は名古屋市220人、豊田市38人、西尾市33人、豊橋市と岡崎市が26人、一宮市22人、安城市13人、犬山市とあま市が12人、小牧市と豊川市が11人、稲沢市、蒲郡市、碧南市が9人、春日井市と半田市と東浦町が8人、東海市とみよし市、知立市が7人、尾張旭市と長久手市、江南市と大治町が6人、日進市と岩倉市、北名古屋市、常滑市、刈谷市、新城市が5人などとなっています。
豊田市の高齢者施設では、職員と利用者あわせて9人が感染したことがわかりました。この施設ではこれまでに職員と利用者あわせて2人に感染が確認されていて、豊田市がクラスターに認定しました。
東浦町の90代男性はクラスターに認定されている町内の高齢者施設の利用者で、このクラスターは43人になりました。
14日は豊川市の90代男性など、感染が確認されていた男女4人が亡くなったことも発表され、県内の死者は666人になりました。
愛知県の大村知事は14日夕方の記者会見で、24日から県営名古屋空港のターミナルビルに開設する大規模ワクチン接種会場について、対象となっている名古屋市、春日井市、小牧市、豊山町のうち、予約受付システムが整っている名古屋市と春日井市の市民を対象に、17日から予約を受け付けることを明らかにしました。
小牧市と豊山町については、システムが整い次第受け付けるとしています。また、藤田医大の大規模接種会場については、対象地域が名古屋市、刈谷市、大府市、豊明市、日進市、東郷町となっていますが、まずは名古屋市のみ、17日から受け付けが始まります。