「あいちトリエンナーレ」から名前が変わった国際芸術祭「あいち2022」の会場が、一宮市や常滑市などと決まりました。

片岡芸術監督:
「アートを見ながら、それぞれの地域の歴史についても体験したり知っていくことができるんじゃないかなと思っております」

 国際芸術祭「あいち2022」の片岡真実芸術監督が25日オンラインで会見し、芸術祭の会場が名古屋市の愛知芸術文化センターのほか、一宮市、常滑市、緑区の有松地区のあわせて4か所に決まったと発表しました。

 芸術文化センター以外の会場はいずれも初めての開催で、片岡芸術監督は「美術館の大規模な展覧会と、街の歴史を学びながら見る展示の両方を味わってもらいたい」としています。

 国際芸術祭あいち2022は、来年7月30日から10月10日まで開かれます。