プールで訓練中に溺れ自衛隊員が死亡。教官だった男性隊員に懲戒免職処分です。

 懲戒免職の処分を受けたのは、航空自衛隊小牧基地で航空救難団に所属する2等空曹の男性隊員(40代)です。

 男性隊員は2018年8月、プールで訓練の指導中に安全確保を怠り、20代の空士長を溺れて死なせた業務上過失致死の疑いで書類送検され、罰金50万円の処分を受けていました。

 また、この男性隊員は金庫から隊員の親睦会費7万円を盗んだとして書類送検され、不起訴処分となっていて、小牧基地は8日付けで懲戒免職処分としました。

 小牧基地の佐藤網夫基地司令は、「服務規律の維持と再発防止に努める所存です」とコメントしています。