名古屋地裁・半田支部の新庁舎が完成しました。半田支部の新庁舎は去年から総工費11億円をかけ建設が進められ、このほど完成しました。

 新庁舎は4階建てで、法廷はこれまでより1部屋増えました。また、裁判所が知多半島にあることから、新庁舎の外壁には焼き物の町・常滑市で作られたタイルが使われています。

 名古屋地裁の担当者は「新庁舎移転後も引き続き、国民にとって利用しやすく信頼される裁判所を目指し、司法サービスの向上に努めたい」と話していました。

 新庁舎の運用は6月14日からです。