愛知県は25日、34の飲食店について、30万円以下の過料に処すよう裁判所に通知しました。

 愛知県は25日、緊急事態宣言中に酒類を提供し休業要請に応じていなかった34の飲食店について、法律に基づき30万円以下の過料に処すべきとして裁判所に通知しました。

 このうち半数が名古屋市の店です。

 5つの店が休業要請に応じず、県が送付した「命令通知書」を受け取らなかったということです。5つの店には今回過料を科すことができておらず、愛知県は「まん延防止措置」に基づき、引き続き休業を要請するとしています。