1日目は豊島竜王やや優勢…藤井二冠が挑戦受ける『王位戦』第1局2日目開始 30日夕方にも決着の見通し
愛知県瀬戸市出身の藤井聡太二冠(18)と一宮市出身の豊島将之竜王(31)が戦う「王位戦」の第1局2日目が始まりました。30日夕方にも決着がつく見通しです。
王位のタイトルホルダー藤井聡太二冠に、豊島将之竜王が挑む王位戦第1局。
立会人:
「封じ手は7六飛車です」
2日目の30日朝は、豊島竜王が次に指す手を書き込んだ「封じ手」が明かされ、対局が再開しました。
29日までは豊島竜王がやや優勢に進めていて、持ち時間それぞれ8時間の対局は30日夕方にも決着がつく見込みです。
瀬戸市では去年8月、藤井二冠が初めて王位を獲得した対局の封じ手が公開されています。
封じ手は藤井二冠が自ら書き込んでいて、チャリティーオークションで1500万円で落札されていました。この展示は30日午後5時までです。