名古屋市では、7月1日から大規模接種が始まりました。

 会場は、名古屋グランパスの本拠地でもある「パロマ瑞穂スタジアム」です。普段、一般の人が入れない場所で接種を受けます。

 順番が近づくと、スタッフの誘導に従い「器具庫」に設けられた待合室へ。

 受付から最後までは、打ち間違いなどを防ぐため一方通行の動線で、メインスタンド1階にある会議室で接種します。

 接種の対象者は、名古屋市に住む高齢者や保育士などで、7月1日は1200人ほどが接種するということです。

 パロマ瑞穂スタジアムでは、接種の規模を1日最大2500人としていますが、現状は予約にかなり空きがあるため、トワイライトスクールや学童保育の職員なども対象に加えることが決まっています。

 パロマ瑞穂スタジアムでの大規模接種は、10月20日まで実施される予定です。