
愛知県では7月2日、新たに42人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
入院していた稲沢市の50代女性が亡くなったことも発表されました。女性には糖尿病の基礎疾患があったということです。
2日はこの女性も含め、入院していた7人が亡くなったことが発表され、県内の死者は累計で971人となりました。
7月1日までの7日間における1日あたりの平均で、新規感染者数は46.3人と、感染状況を示す指標は最も低い「ステージ1」相当となりました。
大村知事は会見で、新規感染者数の減少について「緊急事態宣言など様々な規制、自粛を県民・事業者にお願いしそれが効果を表してきた」と述べました。
一方で、入院患者数は依然「ステージ3」相当であることに触れ、7月11日までのまん延防止等重点措置で「さらに感染状況を落ち着かせていきたい」としました。
まん延防止等重点措置の対象区域は、7月3日から名古屋市・豊橋市・小牧市・蒲郡市の4市に縮小されます。