川遊びが増える夏本番を前に、三重県紀北町で水難救助訓練が行われました。

 町内を流れる銚子川で人が溺れた想定で行われた訓練には、紀北消防組合の隊員らおよそ30人が参加しました。

 訓練では、隊員が泳いで直接救助をする「コンタクトレスキュー」のほか、溺れて流される人にロープを投げる手順を確認しました。

三重紀北消防水難救助隊の副隊長:
「増水時には川に入らないようにお願いしたいと思います。(救助の際は)浮力のあるものを必ず持って救助に行くよう、二次災害防止に努めていただきたい」