愛知県では「まん延防止措置」が解除され、県独自の「厳重警戒措置」に移行しました。8月11日まで、県内の飲食店に時短を要請するほか、東京オリンピック開催地域への移動自粛を求めます。

 まん延防止措置が解除された愛知県では、12日から県独自の「厳重警戒措置」に移行し、県内すべての飲食店に午後9時までの営業時間の短縮を要請し、応じた店には協力金を支払います。

 期間は8月11日までで、7月23日から始まる東京オリンピック大会期間中、開催地域への移動自粛なども求めます。

 大村知事は12日午後の会見で、感染拡大傾向がみられた場合は「オリンピック直前までには何らかの強いメッセージをお願いせざるを得ない」と話し、措置の期間中にさらに規制を強化する見通しも示しました。