国内では珍しいヒトコブラクダが、愛知県岡崎市の動物園でお目見えしました。

 岡崎市の東公園動物園で20日から一般公開されたのは、メスのヒトコブラクダの「ヒトミ」で、岩手県の動物園から19日に到着しました。

 ヒトミはコブまでの高さが180センチ、体重が640キロ。慣れない所へ来たためかちょっぴり不安げな様子でしたが、飼育係が用意した草を黙々と食べていました。

 ヒトコブラクダは、西南アジアと北アフリカの砂漠で古くから荷物の運搬などに利用されて来た家畜動物で、東海3県では展示されるのは東公園動物園だけです。