東海3県は岐阜県を中心に雨が続いていますが、15日未明から朝にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象台は警戒を呼び掛けています。

 気象台によりますと、降り始めからの雨量は下呂市萩原などで400ミリに達し、すでに平年の8月1か月分を超える記録的な大雨になっています。

 15日午前1時現在、美濃加茂市と坂祝町の一部に警戒レベル5「緊急安全確保」が出されています。

 この雨で飛騨川が増水し、下呂市萩原町では並行して走る国道41号線の歩道がえぐられ、信号機などが飛騨川に流れ出ました。

 15日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多いところで愛知県と岐阜県で200ミリとなっていています。

 未明から朝にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象台は警戒を呼びかけています。

※画像は高山国道事務所提供