愛知県豊橋市の侵入盗の被害が多い地区に防犯カメラが導入されました。

 防犯カメラが設置されたのは豊橋市の福岡学区で、26日から合わせて20台が稼働します。

 今年6月、警察官や防犯設備士らが危険な地点を確認する「まちの防犯診断」が実施され、ひと気の少ない危険な場所などに防犯カメラの導入が決まりました。

 愛知県警によりますと、豊橋市では今年に入り、7月末までに侵入盗の被害が71件と県内で最も多く、中でも福岡学区で多発しているということです。

 豊橋署の鈴木彰署長は「効果を実感してもらうことで自治会による設置に繋げ、町全体の防犯力を上げていきたい」と話しています。