2019年12月、岐阜県郡上市の男性職員が上司のパワハラにより自殺していたことがわかりました。

 郡上市は31日、環境水道部に勤務していた男性職員(当時47)が2019年12月に上司(50代)のパワハラが原因で自殺していたと発表しました。

 市によりますと男性は自殺する2カ月前、上司から職場での立ち振る舞いや仕事の進め方などについて長時間にわたる注意を何度も受けていたということです。

 男性は所長に相談しましたが、その後、所長から指示を受けた課長に注意された上司が男性を厳しく叱責。3日後に男性は叱責を受けた施設内で首を吊り自殺しました。

 上司は去年3月に自己都合で退職していて、市は停職3カ月の懲戒処分相当としました。