
無免許で半年以上にわたり公用車を運転した三重県の職員が懲戒処分を受けました。
三重県によりますと、雇用経済部ものづくり産業振興課の男性主任(35)は、運転免許証の期限が去年8月に切れていたにも関わらず、半年以上にわたり、あわせて18回公用車を運転していました。
今年3月、男性主任がマイナンバーカードの申請手続きをした際に、免許証の期限切れが発覚したということです。
その後、男性主任は無免許運転の事実を警察に申し出て、8月に2年間の運転免許取り消しの行政処分を受けていて、県は2日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。
男性主任は「免許の更新を忘れていた」と話しているということです。