岐阜県では10日、新たに110人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染が確認されたのは、岐阜市や可児市などに住む10歳未満から80代までの110人です。

 新たなクラスターは4つ確認されていて、このうち可児市の高校では生徒11人と教師1人に感染がわかり、合わせて12人のクラスターとなっています。

 2つのクラスで感染者が確認されていますが、9月3日に合同で授業が行われていたということです。この高校では既に63人の検査が終わっていて、追加で25人が検査を受ける予定です。

 また、岐南町では同居家族6人に感染が確認され、このうち1人が通っていた町内のこども園では、同じクラスの園児3人に感染が広がるなど、クラスターとなっています。病床使用率は9日時点で56.3%、重症者数18人です。