東海豪雨から11日で21年となり、大きな被害を受けた名古屋市西区では犠牲者を追悼する集会が開かれました。

 豪雨により堤防が決壊した名古屋市西区の新川近くの公園で開かれた集会には、当時被災した住民らおよそ30人が集まり、犠牲者に黙とうを捧げました。

 2000年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った東海豪雨では10人が犠牲となり、およそ7万棟が浸水する被害がでました。

 集会への参加者は「21年前の被害をもう一度思い出し、絶えず対策を練らなくてはいけない」と話していました。