将来の医療費の支払いに備える専用の口座の取り扱いを、大垣共立銀行と大垣西濃信用金庫がスタートします。

 大垣共立銀行などが取り扱いを始める「健康口座」は、将来必要になる医療費を自ら積み立てる専用の口座で、医療機関を受診した際の支払いを、窓口ではなく口座引き落としにできるサービスなどが利用できます。

 大垣共立銀行は28日、大垣西濃信用金庫などと連携協定を結び、今後地域での健康口座の普及などに取り組むとしています。

 大垣共立銀行の健康口座は、今年11月から取り扱いが始まり、まずは大垣市民病院の入院費の支払いで口座引き落としの実証実験が行われます。