名古屋市は「モデルナ製」ワクチンを予約済みの10代から20代の男性について、ワクチンの種類を「ファイザー製」に変更して接種を受けられるようにすると発表しました。

　これは特に若い男性でモデルナ製を接種後、まれに心筋炎などを起こす事例が報告されていることから、ファイザー製での接種変更にも対応するよう厚生労働省が自治体に求めたことを受けたものです。

　この接種の対象は、県や市の大規模接種会場で既にモデルナ製ワクチンの接種予約をしている名古屋市在住の10代から20代の男性です。

　モデルナ製で1回目接種を終えている場合でも対象となりますが、交差接種となるため1回目接種から27日以上の間隔を空ける必要があるとしています。

　この接種の期間は10月23日から11月28日までで、予約は10月21日以降、午前9時から午後5時半まで電話で受け付けます。

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