立憲民主党の枝野幸男代表が愛知県で22日、コロナ対策の拡充や賃金の底上げを目指す経済政策などを訴え、支持を呼びかけました。

立憲民主党の枝野代表:
「ちゃんと分配しないから経済が成長しない。所得が低い人の所得を押し上げて、消費できるお金がきちっと収入として入るようにしよう。国内で物が売れる、サービスが売れる、消費が伸びる、経済が回っていく、これこそが今必要な好循環です」

 立憲民主党の枝野代表は22日、愛知県稲沢市などで演説し、自公政権の経済政策について「非正規雇用などが増え、国民の賃金は下がっている」と批判したうえで、所得を底上げし、消費を増やすことが経済の立て直しに必要であると訴えました。

 また新型コロナについては、空港での水際対策や、PCR検査が不十分だったため感染が広がったと、政府のコロナ対策を批判しました。