東京オリンピックの金メダリストを称えるため、三重県鳥羽市に「ゴールドポスト」が設置されました。

 東京オリンピックのフェンシング・エペ団体戦で、日本初の金メダルを獲得した三重県鳥羽市出身の山田優選手(27)。1日朝、鳥羽市で開かれた除幕式に参加し、高さおよそ140センチのゴールドポストが披露されました。

 この後、山田選手が家族に宛てた手紙をゴールドポストに初めて投函していました。

山田優選手:
「幕を下ろした瞬間『こんなに金なのか』と正直驚きました。本当にうれしく思いますし、金メダルを次回も獲って次はどこに立ててもらおうかなと、そんな気持ちでいっぱいです」

 ゴールドポストは東京オリンピックで金メダルを獲得した選手ゆかりの地に設置され、今回で全国5カ所目で、東海地方では初めてになります。