名古屋の建設会社で、環境にも配慮した最新型のクレーン車の展示会が開かれています。

 この展示会は、名古屋市南区の建設会社「ミック」が開いたもので、国内で製造されている中で最大のクレーンは、高さ130メートルまでアームを伸ばせるほか、700トンの資材を吊り上げることができます。

 また、道路が整備されていない場所でも走行ができるクレーンや、風力発電で使われる風車の羽を運搬する専用車両も展示されています。

 どれも排気ガスに含まれる有害物質を従来より軽減していて、環境に配慮したモデルになっているということです。

ミック大山の担当者:
「特に我々の仕事というのは街の中の仕事が多いです。こういう機械をこれから使って、皆さんの健康を守りながら維持したいと思っています」