東海地方のモノづくり企業が、オシャレでより実用的な新商品の開発を目指します。

 19日は、愛知や岐阜の自動車部品メーカーなど4社が、デザイナーと協力して開発する新製品の試作を紹介しました。

 主にゴム製品を扱う安城市のメーカーが、コロナ禍の運動不足解消にと考えた「ハンドグリップ」は、バネの代わりにゴムを使ったスタイリッシュなデザインで、握ったままストレッチすることで肩こりを解消するトレーニングメニューも提案しています。

 また碧南市の会社が開発したチタン製の「まな板」は厚さ1ミリで、そのまま皿としても使える実用性がポイントです。

 4社は来年の春をめどに、商品化を目指すとしています。