土日だった11月20日と21日は、中日ドラゴンズが秋季キャンプを初めてファンに公開しました。

 20日朝、ナゴヤ球場の前にできたファンの行列。お目当ては…。

ファン:
「立浪監督ですね。ずっと監督になるのを楽しみに待ってましたので」
「待ちに待っていたといいますか」
「すごく楽しみにしています」

 ドラゴンズの秋季キャンプ。2日間限定でスタンドが開放され、立浪新監督が就任後、初めてファンの前に姿を見せました。

<立浪監督の挨拶>
「この秋、このナゴヤ球場で選手は必死になって練習しています。来年必ずやりますので、よろしくお願いします」

「来年必ずやる」とファンの前で昇竜復活を宣言。そんな立浪監督人気で、球場の外のグッズ売り場では早くも…。

球団企画営業部の担当者:
「立浪新監督の記念グッズを先行で販売を開始しました」

 立浪監督の名前が入ったタオルやキーホルダーを販売。さらにサインと「氣」の文字が入ったハンドタオルも。

 21日、一際輝いたのが、去年のドラフト1位・高橋宏斗投手。

 実戦形式のシート打撃で、7人の打者と対戦し4奪三振。石川昂弥選手との対決では、ファールフライとサードゴロに抑えました。

<高橋選手の挨拶>
「多くの方が駆けつけてくれて、自分もすごくやる気で満ち溢れています。死に物狂いで頑張りますので、応援よろしくお願いします」

<立浪監督の挨拶>
「皆さん今日はたくさんお集まりいただきまして、ありがとうございます。必ず成果を出します。是非来年期待して下さい」