名古屋駅周辺の再開発に続けと変化する栄地区。26日名古屋では3店舗目となる「ロフト」がオープンしました。

 名古屋・栄、大津通り沿いの商業施設「SAKAENOVA」。かつてはDCブランドを買い求める人で賑わったビルに、お馴染みの黄色い看板がお目見えしました。

 オープンしたのは「栄ロフト」。ロフトらしいレイアウトの店内には、およそ35400種類もの生活雑貨が並びます。

 オープンを記念して、名古屋の老舗喫茶店ボンボンやスガキヤとコラボレーションした名古屋ならではのグッズも販売しています。

 ロフトといえば今から25年前の1996年、同じ栄の矢場公園前にできたビルのテナントとして名古屋に初進出。大きな話題となりました。

 その後、6年前には名古屋駅にも店舗ができ、今回は名古屋市内3店舗目となります。

 矢場公園そばの店舗とはわずか600メートルほどしか離れていないにもかかわらず、新たな店舗をオープンした理由は…。

栄ロフトの担当者:
「ターゲットが名古屋店の方は20代から30代女性なんですけれども、地下鉄(地下街)直結になるりますと学生の方も多くいらっしゃると思うので、ぜひ10代20代の方も来て頂きたいと思います」

 駅から雨に濡れないで来られる利便性。通勤・通学客を意識して文房具売場を充実させました。

 人気のボールペン「三菱ジェットストリーム」のグリップとフタを好みの色にチェンジ。栄ロフトだけの販売です。

 また、一見クッションのようなトランポリンも…。おうち時間をちょっと楽しくしてくれそうです。

 栄ロフトでは、生活シーンに応じた顧客のニーズを取り込んで売り上げを伸ばしたい考えです。