100年以上の歴史を誇る日本画の団体、日本美術院の「院展」が名古屋で始まりました。

 今年で106回目を迎える「院展」、会場には東海地方にゆかりのある画家の作品を中心に風景画や人物画などおよそ110点が展示されています。

 愛知県立芸術大学の4年生・奥川夏妃さんの作品は、「夢と現実のはざま」をテーマに電車に揺られる自分と、その周りを漂う酔うように泳ぐ魚たちが幻想的に描かれています。

 院展は松坂屋美術館で12月5日まで開かれています。