
東京などでオープンし「最高にくつろげる」とたちまち話題となった至極の空間が、名古屋の名鉄百貨店に進出です。
12月1日にオープンする「TSUTAYA BOOKSTORE」。およそ8万5000冊の本や雑誌が並ぶ店内には、親子3世代で楽しめるよう、その場で本を読めるキッズスペースを確保したほか、「食」や「美容」「くらし」にまつわる雑貨が充実しています。
名鉄百貨店が今年9月から進めてきた店舗の入れ替えの一環で出店し、8階のほぼすべてのフロアを「TSUTAYA BOOKSTORE」が占めています。
東京や大阪などに出店後、たちまち話題となった「SHARE LOUNGE」は、最高に寛げる空間を目指したというスペースで、モニターの貸し出しサービスのほか、大小様々なテーブルには全てコンセントが設置されるなど「シェアオフィス」として利用ができます。
ラウンジとしても利用でき、およそ40種類のドリンクと、ナッツやチョコレートなどのスナックは食べ放題・飲み放題。さらに、ラウンジ内に用意された2000冊ほどの本や雑誌は読み放題です。
この「シェアラウンジ」のターゲットはビジネスパーソン。20代から50代の会社員がメインの利用客という名駅エリアに出店することで、新しい働き方を求めるビジネスパーソンのニーズに応え、同時に百貨店に新たな客層を取り込むことが狙いです。
スナックやコーヒーを片手にビジネスのアイデアを膨らませたり、簡単な商談や打ち合わせにも利用できそうです。
12席の個室も用意され、より静かな空間で仕事に集中することもできます。
カルチュア・コンビニエンス・クラブの担当者:
「お客さまに使い方を決めていただいております。ワークで使う方もいれば、カフェとして使う方もいらっしゃる。皆さまの方で考えていただいて、自由に使っていただきたいなと思っています」
利用料金は1時間1100円から。シェアラウンジを併設した「TSUTAYA BOOKSTORE名鉄名古屋」は12月1日オープンです。