17日、愛知県は新型コロナウイルス・オミクロン株の感染者の濃厚接触者が、県内で新たに38人確認されたと発表しました。

 大村知事は17日の会見で、県内在住者38人がオミクロン株の感染者の濃厚接触者に新たに認定されたことを明らかにしました。

 38人はいずれも海外からの帰国者で、同じ便にオミクロン株の感染者が搭乗していたということです。

 愛知県内の濃厚接触者は累計で67人となり、このうち9人は既に隔離が終了していますが、残りの58人は自宅や宿泊療養施設での隔離が続いています。

 大村知事は「県の確保しているホテルもまだ余裕はあるので、当面はしっかり対応できる」としていて、帰国者が増加する年末に向け警戒を強める考えです。