名古屋市の杉野みどり副市長は自民党名古屋市議団の要望を受け、いじめなどに悩む子どもの相談に24時間365日、SNSで応じる窓口を設ける方針を示しました。

名古屋市の杉野みどり副市長:
「子供たちの声を瀬戸際で拾っていく。デジタルソースを活用した子どもの相談窓口、24時間365日体制というのは本当に重要なことです」

 名古屋市は現在、一部の市立中学・高校の生徒が臨床心理士らにSNSを通じて相談できる事業を試験実施していますが、この対象を全ての市立小・中・高校に拡げる想定です。

 必要な費用は、今後策定する来年度予算案に盛り込まれる見通しです。