25日、東海テレビの『ドラHOT+』に中日のドラフト1位右腕・高橋宏斗投手が生出演し、飛躍へ意気込みを語りました。

 番組に同席した山本昌さんが、今季高卒2年目の投手が活躍したことを引き合いに「今年はオリックスの宮城投手や、ヤクルトの奥川投手、ロッテの佐々木投手が素晴らしい活躍をしたけど、そのくらいのポテンシャルを持っている投手だと思う。来年のキャンプはケガに気を付けてやってほしいし、普通にやっていれば1軍で投げられると思う」と太鼓判を押すと、「もちろんそこを見据えてやるだけです」と回答し、司会の峰竜太さんから「大丈夫ですか?」と聞かれると「任せてください」と言い切りました。

 また来季のテーマに160キロを掲げ、理由について問われた高橋投手は自主トレ先のクリニックで「自分のフォームと160キロ投げる(MLBニューヨークメッツの)デグロム投手のフォームを比較されることがよくあり、自分も共通点をみつけたので1つの参考かな」と答えました。

 すると昌さんは「この年で、体の仕組みを分かろうとするのがすごい。僕は30歳すぎからだった」とプロ野球生活32年のレジェンドをうならせました。

 最後に昌さんは「理論も大事だが自分が投げて感じのいいフォームを作ってほしい」と感覚の大切さも説きました。

 立浪監督のもと2年目のシーズンを迎える高橋宏斗投手の飛躍に注目が集まります。