31日午後11時50分ごろ、愛知県岡崎市で21歳の男性が、橋の欄干から落ちて死亡しました。警察は、事件と事故の両面で調べを進めています。

 31日午後11時50分ごろ、岡崎市明大寺町を流れる乙川に掛かる殿橋で「友人が橋から転落し口と頭から出血している、呼びかけに反応がない」と男性から消防に通報がありました。

 消防が駆けつけると、橋からおよそ7メートル下の河川敷に、市内に住む21歳の無職の男性が心肺停止状態で倒れていて、病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

 警察によりますと男性は当時、数人の友人らと遊んでいて、橋の欄干にのぼっていたということです。

 警察は男性が自ら足を滑らせた事故のほか、誰かに押され転落した事件の可能性も視野に一緒にいた友人から話をきくなどして調べを進めています。