名古屋グランパスの長谷川健太新監督が7日に就任会見を開きました。目指すのは、攻撃力アップでアグレッシブなサッカーです。

長谷川監督:
「名古屋というチームは、一度指揮をしてみたいというクラブの一つであったので、喜んで引き受けさせていただきますという返事をさせてもらいました」

 長谷川健太新監督は元日本代表フォワードで、Jリーグ開幕から清水エスパルスのエースとして活躍。

 引退後は2005年から監督キャリアをスタートさせると、2014年にガンバ大阪を率いて国内3冠を達成。

 その後、昨シーズンまでFC東京で指揮をとり、J1歴代2位のリーグ戦218勝を誇る名将です。

 そんな長谷川新監督が描く、グランパスがより強くなるためのポイントは…。

長谷川監督:
「ストロングである守備というところは残しながら、攻撃という部分に関しては昨シーズン44得点ということで、やっぱり得点が50点以上ないとリーグチャンピオンには手が届かないと思いますので、攻撃力をさらに上げていきたいなと思っています」

 昨シーズン、悲願のルヴァンカップを制したグランパス。日本屈指の監督に12年ぶりのリーグ制覇を託します。

長谷川監督:
「熱という、やっぱり熱いサッカーをしていきたいと思っています。そういうサッカーを見て皆さんが熱くなって、エキサイトして喜んでいただければと。優勝を期待されて託されていると思っていますので、リーグチャンピオン、各チャンピオン目指して戦っていきたいと思っております」