江戸幕府を開いた徳川家康の青年時代にスポットを当てた展覧会が、愛知県岡崎市で開かれています。

 24歳の時の家康と伝えられる木像、甲冑姿で太刀を差して精悍な表情を見せています。

 会場には、桶狭間の戦いを機に今川氏から独立した家康が岡崎城主を務めた青年時代の資料や、家康に仕えた家臣に関する絵画や古文書など、40点が展示されています。

 中には、徳川四天王の一人、本多忠勝の肖像画など、家臣ゆかりの品も並べられています。

 この展示会は「三河武士のやかた 家康館」で、1月30日まで開かれています。