感染が広がるオミクロン株に備え、政府は12歳未満にも新型コロナワクチンの接種を始める方針です。今後必要な手続きを経て、接種の開始時期は3月以降としています。

 岸田総理は11日、感染が急拡大するオミクロン株に対応するため、これまで対象外だった12歳未満の子供にもワクチン接種を開始する考えを示しました。

 必要な手続きを経て、希望者へ3月以降に接種を開始するとしています。12歳未満のワクチン接種に、東海地方の人は…。

60代女性:
「私は賛成ですけどね。軽く済むのなら打った方がいいんじゃないかなと」

 賛成の声がある一方で、圧倒的に多かったのが…。

30代女性:
「ちょっと多分様子を見るかなと。自分たちが打った後、2回目は2日くらい寝込んじゃったので、子供にも同じ思いはさせたくない」

20代男性:
「ワクチンも未知数なところがあるので、すぐにとは考えていない。打てるようになってから、半年くらいは様子見かなって考えてます」

 すぐに接種はせず、しばらく様子をみたいという声。多くの人が接種後の「副反応」を心配しているようです。

40代男性:
「今の状況だと打たないかなと。副作用がどれだけあるかってわかっていないので。今ちょうど子供の保育園で(オミクロン株が)出てしまって、仕事を休まざるを得ない状況なので、ワクチンが広がっていくのも一つの安心材料というか」