トヨタ自動車が、2022年度の世界生産台数について、今年度の見込み台数をおよそ2割上回る、およそ1100万台と計画していることがわかりました。

生産の内訳は海外でおよそ750万台、国内でおよそ350万台で、今年度に比べて海外を25%、国内を15%それぞれ増やす予定です。

 世界生産1100万台を実現できれば、2016年度の908万台を上回り、6年ぶりに過去最高を更新します。

 実現に向けては、新型コロナの収束や世界的な半導体不足の解消など、堅調な生産体制を確保できるかが焦点となっています。