
愛知県警と安城市・知立市は、捜査に役立てるため、公用車に設置されたドライブレコーダーの映像を速やかに提供する協定を結びました。
27日に開かれた締結式には、安城市・知立市の市長と、両市を管轄する愛知県警安城署の署長が出席し、協定書にサインしました。
今後、事件や事故が起きた際に、公用車のドライブレコーダーが捉えた映像を警察に提供するまでの市の窓口が1本化され、捜査に速やかに役立てられます。
愛知県警安城署の森署長:
「(協定によって)犯罪が発生した時に検挙に至る確率が高くなることを期待しております」
ドライブレコーダーは「動く防犯カメラ」として捜査に活用されていて、愛知県警が自治体などと同様の協定を結ぶのはこれで13例目です。