名古屋市営バスの運転手が待機中に寝過ごし、市バスの出発が37分遅れました。

 名古屋市交通局によりますと1月29日、中川区の「中川車庫前」を午後2時44分に出発する予定だった中川営業所の市バスが37分遅れで出発しました。

 市バスの男性運転手(36)がおよそ1時間の待機中、バスの中で寝過ごしたということです。

 男性運転手は「準備をするため出発の20分ほど前からバスにいたが、気付いたら寝てしまった」などと話しています。

 運転手の寝過ごしによる市バスの遅延は今年度2回目で交通局は「全ての運転手に対し待機中も緊張感を維持し定時運行の確保を図るよう再周知を徹底します」とコメントしています。