名古屋市では31日、新たに1249人が新型コロナに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1294人で、月曜としては過去最多の人数です。

 年齢別では10歳未満が173人、10代が159人、20代が285人、30代が214人、40代が167人、50代が108人、60代以上が143人でした。

 1294人の中に重症者はいませんでしたが、中等症は12人で、60代以上が4人、10代と30代が2人ずつで、40代が3人でした。

 31日は高齢の感染者2人が亡くなったことも発表されています。

 このうち1人は28日に感染がわかりましたが、軽症で同居する家族もいたことなどから自宅で療養していました。

 30日の午前中までは容体が安定していることを確認できましたが、夕方は本人が携帯電話に出なかったため同居家族に連絡をとったところ、ベッドに倒れていたのが見つかったということです。

 市は亡くなった感染者の基礎疾患の有無については遺族の同意を得られていないため公表できないとしています。

 名古屋市で自宅療養中の感染者が死亡するのは、これで4例目です。