2月3日は「節分の日」です。節分の楽しみと言えば、豆まきだけなく、恵方巻があります。名古屋の百貨店には色々な恵方巻きを揃えただけだなく、コロナ下のいま注目されるユニークなコーナーも登場しました。

 エビやカニなど海鮮がたっぷり詰まったボリューム満点の恵方巻きに…。名古屋名物「矢場とん」の味噌カツ入り。恵方巻に見立てたフルーツ入りのロールケーキも。

 今回は2021年に引き続き、「巣ごもり需要」を見込んでジェイアール名古屋タカシマヤには、恵方巻や節分スイーツおよそ100種類が揃えられ、早くも買い求める人の姿がありました。

客:
「毎年(恵方巻き)買って、観音さんに行って帰ってきてから食べる。コロナにかからないように」

「前は厄払いとか行ってたけど行けないなって。家で豆まきとか恵方巻とか食べて出来たらいいかなと」

 ずらりと並べられた日本酒。そこには、「恵方巻き」ならぬ「恵方呑み」とあります。

 恵方呑みとは、恵方巻の食べ方と同じく、その年の恵方「北北西」を向いて幸せを願いながら飲むという節分の楽しみ方。外で飲む機会が減ったいま、「大人の節分」として広まりつつあるそうです。

ジェイアール名古屋タカシマヤの担当者:
「おちょこに一杯入れて恵方を向いてグイっと。お家で過ごす方が多いと思いますので、ご家族皆さんで恵方巻のお寿司やスイーツ、お酒を楽しんでいただけたら」