子供への新型コロナ感染の拡がりを受け、愛知県は小中学校や高校での部活動を、まん延防止等重点措置が終了するまで、原則禁止する方針を固めたことがわかりました。

 愛知県は現在、小中学校や高校の部活動について、対外的な練習試合や合宿の自粛を求めていますが、平日の練習などは制約をしていません。

 しかし、新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、学校の休校や学級閉鎖が相次いでいることから、県内の小中学校と高校での部活動を原則禁止とする方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。

 ただし、公式の大会に参加する場合などに限り、活動を認めるということです。

 部活動を原則禁止する期間は、2月13日までとなっているまん延防止等重点措置が終了するまでの予定で、2月3日にも県などが発表する見通しです。