名古屋市では8日、新たに2110人が新型コロナに感染したことがわかりました。また感染者4人が亡くなったことも発表されました。

 感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの2110人で、1週間前と比較した人数では5日続けて減っています。

 高齢者の割合は高まっていて、中等症の感染者も73人のうち57人と8割近くを占めています。

 419床ある市内のコロナ病床は8割以上が埋まり、すでに高齢者や基礎疾患がある人でも症状が軽ければ入院できない状況になっていて、重症化リスクが高い感染者の医療提供体制の確保が課題になっています。

 8日は高齢者4人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は513人になりました。