岐阜県では20日、新たに612人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また90代の男性1人が亡くなりました。

 感染が確認されたのは612人で、新たに3つのクラスターが判明しました。

 大垣市の高齢者施設では関係者19人を検査したところ、利用者3人と職員3人に感染が確認されたため、新たなクラスターとして認定されました。

 すでにクラスターになっていた羽島市のデイサービスでは、感染者2人が市内の有料老人ホームの住人で、この老人ホームの職員2人と入居者3人に感染が確認されました。老人ホームの関係者11人の検査が進められています。

 20日はワクチンを2回接種済みで基礎疾患のある90代の男性が亡くなりました。19日時点での病床使用率は59.1%で、重症者数は8人です。