病床使用率56.7%に上昇…新型コロナ 三重で新規感染者383人 基礎疾患ある高齢者2人の死亡も発表
三重県では21日、新たに383人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
新規感染者数が400人を下回るのは1月25日の388人以来27日ぶりです。
感染がわかったのは、津市や四日市市などに住む10歳未満から90代までの383人です。
内訳は津市79人、四日市市77人、伊賀市38人、松阪市37人、伊勢市29人、鈴鹿市28人、などとなっています。5割近くの感染経路が今のところ分かっていません。
21日は、80代と90代の男性2人が20日に亡くなったことも発表されました。2人はいずれも基礎疾患を持っていて、県内の医療機関に入院していたということです。
三重県では2月に入り、49人の感染者が亡くなっています。
三重県の21日時点の入院患者は前日から3人増えて302人で、病床使用率は56.7%にあがっています。重症者は5人で変わっていません。
自宅療養者数は、前日から156人減って5204人になりました。