
災害時に電気自動車を無償で貸し出す協定を、愛知県岡崎市と日産自動車が17日、締結しました。
17日は日産自動車の後藤収理事や、岡崎市の中根康浩市長らが出席し、協定書に署名を交わしました。
協定では、地震や台風などの災害で停電が発生した際に、岡崎市内の日産のディーラーから電気自動車を最大で4台提供され、避難所でスマートフォンや電化製品などへの電源として活用されます。
中根岡崎市長:
「電気の確保ということは、災害対策、防災上極めて重要だと。大変心強く思っております」
電気自動車1台で、一般的な避難所の3日分の電力を賄えるということです。