三重県熊野市では、新種の桜「クマノザクラ」が見頃を迎えています。

 クマノザクラは2018年に桜の花としては約100年ぶりに認定された新種で、分布する熊野地方にちなんで命名されました。

 ソメイヨシノやヤマザクラに比べ早咲きで、淡いピンクの花を付けるのが特徴です。

 今年も例年とほぼ同じ3月初めから咲き始め、熊野市内を中心に4月初めまで見頃が続くということです。